Sony movie studio 13レビュー

Sony movie studio 13

結婚式の余興や家族の思い出を撮りためたビデオ
友達への誕生日プレゼントやYoutubeを初めて見る
動画編集を新しく初める人や、趣味で動画を編集したい人へのオススメな動画編集ソフトがSony movie studio13です。

動画編集ソフトの業界ではsonyが作った動画編集ソフトは評価が高いです。
特に一番新しくリリースされたMovie studio13は趣味で動画編集している人や、これから初めようとするビギナーに対して期待を裏切らない仕上がりになっている。
ただ、本当に簡単に満足行く動画を作れるのかどうか疑問を持っている人も多いと思う。

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何がmovie studio13の良さなのか

Movie studio 13は”かなり”簡単だ。
最初のインターフェースに必要な物は全てそろっているので頭を悩ませる必要がない。
場面、タイムライン、効果、トランディション
情報メニューバーには 操作手順ボタンがあるので 初めて動画編集する人は説明書代わりにまずはそこを読むと良いです。

焦らずにまずはチュートリアルを見ていきましょう。

タイムラインはかなり使いやすいように設計されている。
また音声と音楽のトラックが別になっているのは嬉しい。
効果やトランジション(画面を繋ぐエフェクト)は簡単にドラッグアンドドロップで引っ張ってきて、つけ加える事ができるし、どんな効果が与えられるのか実際に付け加える前にプレビューする事ができるのでシンプルな仕上がりになっている。
エフェクトは約300種類
トランジション(動画と動画を繋ぐエフェクト)約200種
オーディオエフェクト(約10種)
字幕も簡単に付け加える事ができます

オーディオエフェクトは少なく感じるかもしれませんが、CDなどをPCに読み込ませればBGMとして使用する事ができます

・ドラッグ&ドロップで エフェクト(効果)フィルターなどを簡単操作
・マウスでもタッチ操作でも 操作できる
・様々なファイル形式に対応。
・ビデオトラック、オーディオトラック10本までタイムラインに加える事がでくる
・YoutubeやFacebookに直接アップロード可能
・スマホやビデオカメラ、デジタル一眼などから簡単に動画を取り出して使う事ができます。
・直感的インターフェース(見て触って、なんとなく使える)
・初心者用に洗練されている
・簡単に動画編集を勉強できる

動画の保存形式(書き出し)を選択できます。
WMV、MP4,MPEG-2,AVCHD.
ほとんどの場合MP4にしておけば対応できると思います

とにかく初めて作る人でも簡単に作れるように、よく考えられていると思う。
Youtubeをはじめたい人、結婚式用に、思い出作りに、子供の成長を、気軽に編集できるソフトだ。

何がmovie studio 13の悪い所なのか

movie studio 13にはプレビューウィンドウがない。
つまり、撮った動画を置いておく場所がないので全てのクリップをタイムラインにいれる事になる。
(プレヴューウィンドウがあれば、そこから自分でクリップの長さを調整してタイムラインに持ってくる事ができる)
動画のサイズが小さいならそこまで問題にはならないが、撮り続けた物や長い時間の動画がいくつかあるならMovie studio platinum 13 にアップグレードした方がいいだろう。
platinumには動画を切り取れるウィンドウがあるので、タイムラインに動画を載せる前に自分で長さを調整しながら載せる事ができる。
またmovie studio 13は外部ディスプレイへビデオプレビューが写せないので、セカンドモニターの意味はあまりなくなる。

・いくつかの機能はplatinumにしないと欠けている
・transcoderがない (ファイル形式を変換するソフト)

対応ファイル

読み込み
AAC、AA3、AIFF、AVI、BMP、CDA、FLAC、GIF、JPEG、MP3、MPEG-1、MPEG-2、MPEG-4、OGG、PCA、PNG、QuickTime®、SND、SFA、W64、WAV、WDP、WMA、WMV
書き出し
AAC、AIFF、AVC、AVI、BMP、FLAC、JPEG、LPEC、MP3、MPEG-2、MPEG-4、OGG、PCA、PNG、TIFF、QuickTime、W64、WAV、WDP、WMA、WMV

推奨PC性能

CPU:2 GHz 以上( HD や 3D には、マルチコアまたはマルチプロセッサ CPU を推奨 )
メモリ:2 GB 以上( 4 GB を推奨 )

最新のPCであればメモリは大体4GBです、(2~3万円代の格安PCでなければ)

上位版のPlatinumでは何が追加される

・編集モードを2種類から選べます。
(簡易編集モードと詳細編集モード)
・4Kビデオにも対応
・オーディオエフェクト20種類以上
・手ぶれ補正を編集で付け加える事ができる
・ピクチャーインピクチャー効果を使える(動画の中に小さな動画を加える事ができる)
・カラーマッチング 全ての動画の色に統一感を持たせる事ができる
・DVD書き出し
など様々な物がパワーアップします。
ここからコツをつかんで、満足できなくなればVegas proなどのプロ用にバージョンアップしやすいでしょう。

まとめ

sonyのmovie studioはとても基本的な動画編集ソフトです。
もしまだ始めたばかりで、動画編集を学びたいならかなりオススメな編集ソフトです。
ただし、TVコマーシャルのような、映画のワンシーンのような凝った編集をするのは大変だし、不可能な事もあるでしょう。
もし使ってみて、満足できなくなった時は値段が高いプロ用編集ソフトにシフトしていく時になるでしょう。
SonyのVegas proや AdobeのPremire やAvid Media Composerそして AppleのFinal cut proなどです。
ただしplatinumならば選択技がある程度は増えるでしょう。
どちらも簡単で直感的で基本知識をつける上ではかなりオススメです。
この作者は娘の為にこの編集ソフトを作ったのだとか

Sonyが作ったソフトで動画に必要な物が一通り揃ったパックがStudio 13 suit として発売されている

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