beats by dr.dreヘッドホン完全マニュアルガイド

beatsは2008年 beats studioを世に送り出し現在まで大ヒット中のブランドである

ただ流行ってはいる物の 現物はなかなか田舎まで出回っていない事と、新しいブランドであるので情報がなかなか少なく
また詳細な情報はbeats自身が伏せているので 少し分かり難いヘッドホンだったりします
今回は beatsの謎を紐ほどいていきます。

目次

1 Beatsのヘッドホンラインナップ
2 Beats studio V2は何が変わったの?
3 studio wireless とワイアありはどう違うの?
4 Studio と Proはどっちがお勧めなの?
5 Beatsってコスパ悪い?音質は?
6 Soloを買う前に気をつける事
7 新しいモデルはまだでない?
8 Beatsは偽物多いけど、本物はどこで買えばいい?
9 修理保証はどうすればいい?
10 beatsの正体
11 beatsの付け心地検証

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1 Beatsのヘッドホンラインナップ

beats自体から色々なヘッドホンが出ていますが
最新のbeatsヘッドホンは一体どれなの??という疑問が生まれると思います。
2015年10月現在のラインナップは
Beats studio Wireless
Beats studio
Beats solo2
Beats pro
Beats mixir
の5種類のモデルになっています。
またBeats studioは2代目なので V2と付け加えられたりします。

2 Beats studio V2は何が変わったの?

Beats studio V2はアメリカで2013年頃に発売開始しました。
デザインが一新され音質も改善されたようです。
音質については先代が低音重視だった事に対しV2は高音や中域のディティールにも対応できるよう改良され、低音重視思考は下がってしまったようです。

また前回のstudioは ひねるとプラスチックが割れてしまう問題が多発し
壊れやすい という情報が流れた為
v2はひねっても折れ難いように改良されました。
今回はイアーパッドの柔らかさも改善されたようで長時間つけても疲れにくくなったようです。

ノイズキャンセリングに使っていた電池が、バッテリーに変更されました。
最大20時間駆動(コードをつけた場合)で ワイアレスの場合は15時間程になります。
ただしこれには問題もあります。
コードをつけていてもバッテリーが切れてしまえば音楽を聴く事ができなくなってしまうという点です。
これはアメリカのレビューでもマイナスポイントにあがる事が多いです。
完全に音楽は聞けません。
モバイルバッテリーなどを持っていく事が遠出の際は必要になるでしょう。
またバッテリーは消耗品ですので駆動時間は短くなっていきますし、バッテリー交換は実質新品交換なので安くは済まないと思われます。
またノイズキャンセリングは 期待しすぎない事が推薦されています。
気持ち程度 なのと 静かな部屋では サーというノイズが入ってしまうみたいです。
ノイズキャンセリングはオートでONになってしまうので切って音楽を聴く事はできません。

前回モデルより軽くなったみたいです。

ちなみにV2の1年後に studio wirelessが発売されます。

3 studio wireless とワイアありはどう違うの?

ワイアレスはワイアありより 音質が悪い という噂があります。
これ自体は事実なのですが studio wirelessはワイアを繋げて聞く事ができるので、繋げた際は音質が向上する(つまりV2のケーブル有りと音質が同じに)
と言われています。
ケーブルありなしの違いは、実際聞いてみるとその差はかなり微妙なようで、音質の違いはプロでなければそんなに気にならないようです。

つまり両者の違いは完全に コードレスかコード有りか のようです。
studio wirelessはコードをつける事も外す事もできるので自由度が高い。

またコード有りもノイズキャンセリングのバッテリー充電が必要です。

4 Studio と Proはどちらがお勧めなの?

studioとProは現在料金的には3000~4000円の差になってきていて、どちらを選ぶかはかなり悩むと思います。

ProはStudioより重い
ProはStudioより頑丈(材質がプラスチックではなくアルミ)
ProはStudioより側圧が強い(長時間は頭が痛くなる)
(ただし実際ぼくが付けてみた所、耳への負担という意味ではそこまで大差がない気がしました) Proはstudioと違いイヤーパッドが交換できる(劣化又は破損した場合にストアから買う事ができるのはpro、studioはamazonで購入できるようだが、正規品ではない)
ProはStudioとは音質が違う(Mixirをより良くした音がPro)
ProはStudioと違いプラグ口が二つある
ProにはWirelessはない
ProはStudioとイヤーパッドの形が若干違うので耳への負担が多い(ただ実際はproの方が重いので耳へ負担になるのかなっと思います、付け心地はそこまで変わらないように感じました)
おそらく耳が強い人でなければ痛くなるのではないかなっと思います
Proは上位機種なのですが、Studioに対して全てが優っているわけではないようです。 音質ですら趣向が違います。

個人的にはStudioの方がお勧めです

5 Beatsっコスパわるいの?音質は?

一般的にBeatsはコスパが悪いと言われています。
音質は価格相応じゃない という人がほとんどです。
満足している人のレビューは大体が 初めてのヘッドホンがBeatsという人が大半ではないでしょうか。
音質自体は低音重視の物が多く、細部や高域、ボーカルの声は微妙だと言われていますね(ただし Beatsの種類によって音質は変わってきます)

ただし たくさんの人が侮っている物があります
それは デザイン です。
ヨーロッパの多くの人は デザイン を高く評価します。
デザインに対して 価値を見出します。

Beatsは洗練された素晴らしいデザインを持っていると思います。
カッコ良く 多くの人に支持される理由です。
Beatsは豊富なカラーバリエーションを持っています。
僕は特にここが大事かなっと思います。
音質だけ良くて カッコ良くないヘッドホンをなぜつけるのでしょうか?
家用なら分かります、ただ外に出かけていくのに何故オシャレを捨てる必要があるのでしょうか。
多くの会社は コストを下げる為に 色のラインナップは多くて2色、または1色でしょう。
デザインもただ普通のヘッドホン。
また素人が見てもカッコイイと思われないヘッドホンと
素人が見てもカッコイイと思われるヘッドホンでは
満足感が全然違うと思います。

ただしSONYは デザインを大事にする企業だけあってカラーバリエーションも豊富だったりします。

6) soloを買う前に気をつけて

Beats soloは オンイアーヘッドホンでオーバーイヤーヘッドホンではないです。
studio はオーバーイヤーです。
じつわこの差って凄い大事です

soloは耳にあたってしまうので、多分長時間は使用できないでしょう。(耳が強い人以外)
個人的にsoloが欲しくて 電気屋で 何度も何度も試したのですが、やっぱり長時間は無理だと思い僕は妥協しました。
せっかく高い買い物で、かっこいい物が届いたのに
あまりつける事ができなかったら悲しいですよね。
どうせ買うなら1万円ふんばつしてstudioを買うべきかなっと思います。
おそらくmixirも長時間はきついのではないかなっと思います

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7)新しいモデルはでないの?

Beatsは新しいモデルを出す周期は結構遅いです
2008年にstudioが出て、次のstudioがリリースされたのは2013年です。
solo2は3代目ですが、それに対してproはほとんど変わっていません。(マイナーチェンジはあったがほとんど同じ)
新モデルが気になって購入を考えている人は恐らく買っても問題ないと思われます

8)Beatsは偽物が多いみたいだけど、本物はどこで買えばいいの?

日本だとかんじつでんきが有名です
Apple storeからも購入できます。
この2つから買った場合99.9%本物ですが問題がありまして
それは「高い」事です。
現在価格は1~2万円程落ちてきているので、他から買った方がいいでしょう。
信頼できる所だと
Amazon
e-イヤホン 
などの大手の会社で買うべきだと思います。
大手家電量販店で買うのも勿論安心です

(注)ただしAmazonで購入する際は、発売元を注意してみてください
studioの場合はAmazon.co.jpが発売しています
となっているので本物で間違いありませんが
proなどは違う会社が発売している事もあります。
間違いないのはAmazon.co.jpから発売されている物です。


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9)修理保証はどうすればいいの?

Apple傘下に入ったので
Appleのサポートに電話しましょう

10)Beatsの正体、真実

Beatsに対していわれている事があります
値段の割に何故コスパが低くなってしまうのでしょうか?
それには理由があります
Beatsは予算の多くを広告や宣伝に使っています
多くの有名人につけてもらったり、映画の中に登場させたり
かっこいい人がつけている物はカッコ良い という反応が起こります
ただしこれによってブランド力があがり
カッコイイクールなヘッドホンという印象を与え、実際に世間には根付いています
マイナスに見えるかもしれませんが、世間の人からカッコイイと思われる事も大事な事です。

またbeatsは中国産です、マイナスに見られがちですが今時ほとんど中国やタイなどのアジアに工場があるのはあたり前なので問題はさほどありません。

11)Beatsの付け心地

実際Beatsは耳が痛くならないのか?
ずっと付けていられるのか?
ぼくはずっと疑問だったのですが、田舎に住んでいるとBeatsを装着するチャンスはないので
都会に住んでいない人にとっては悩みの種になっている事も多いでしょう。

今回実際にBeatsのヘッドホン全てを試着してみたので個人的なレビューを掲載しておきます(ぼく個人の耳は普通の人より多少大きい気がします)

結果から言うと、Beatsというブランド全てのヘッドホンの付け心地は、同価格帯の密閉型ヘッドホンの中では微妙な位置づけだと思いました

恐らく一番付け心地が良いと言われているのはStudio、それに続いてProだと思いますが、どちらも
「耳に当たります」 他の付け心地が良いとされているヘッドホン達は耳を覆うので、ほとんど耳に当たる事がなく その結果として長時間つけていても痛みがでにくいです。
ただし、ぼく個人が耳が弱いという場合もあると思うので痛みが出にくい耳など個人差はあると思います

ただしBoseの付け心地や、Sony,Audiotechnicaなどの同価格帯ヘッドホンの付け心地に比べるとかなり劣ります。

いくつかのレビューに記載されていたBeats Studioのイアーパッドは柔らかく、長時間つける事もできるだろう
という意見に関しては少し納得できます
一瞬、いける気もします。
案外ずっと付けてられるんじゃないだろうか、と
ふわっとしています
でも耳に押し当てられているので
外人のように耳が寝ているタイプの人以外は辛いのではないかなっと思いました

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