OLYMPUS PEN lite E-PL7

2014年9月20日に新しいオリンパスのペンライト E-PL7がリリースされました(役1年ちょっとぶり)
ボディ単体での購入も可能

オリンパスから出ているペンライトシリーズ、お洒落なカメラの雰囲気で女性や若者、カメラ初心者から上級者まで手に取りやすいカメラです

じつわ今回もそこまで変更のないEPL7

E-PL7と6の違う点は
・モニターの向きの変更(自撮りの際は下側から)
・7はWi-fiに対応
・液晶(EPL6 46万ドット → EPL7 104万ドット)
・重量(EPL6 325g EPL7 357g)
・バッテリー(EPL6 1,150mAh EPL7 1,150mAh →ただし撮影可能枚数は劣化しているので、注意)
・手ぶれ補正改善 
・フォーカスピーキング搭載
・ライブコンポジット機能搭載
・アートフィルターが2種類追加
・オートフォーカスが向上

目次

モニター向き変更
wifi機能
ライバル機種
フォーカスピーキング機能
ライブコンポジット機能
長所
短所
動画撮影について


モニターの向き変更

今回EPL7はモニターを下向きに開けるようになりました。
前回のEPL6は結構ちゃっちい感じだったのでスタイリッシュになりました。
これは実際かなり大きい変更点だと思います
ただしかし、問題点もある・・
下にモニターを出すようになった事で
自撮りする際三脚は使えなくなってしまった・・
なので自撮りは手持ち限定になってしまいました。

wi-fi機能搭載

アプリ OLYMPUS Image Shareを使えば 撮影した画像をSNSヤスマホに転送できるみたいです

EPL6ではせっかく撮った綺麗な画像も PCに入れるので画像を持ち運ぶ事はできませんでした。
画像を見せ合う時ってやっぱりスマホで見せ合うと思うんですよね
あと、FaceBookのトップ画、Lineのトップ画像などに使いたい物をオリンパスのカメラで撮った場合 一手間かかってたのですけど
wi-fiに対応してくれれば すぐにスマホに送って設定する事ができるかな?と思います

QRコードでのシンクロ可能なので一度やってしまえばスマホとの連携も簡単です(リモートコントロールなどもできるみたいです)

アドバイスとしては、wifi機能はスマホと連携している時以外はバッテリー消費をはやめるのでoffにしておくと良いと思います。

フラッシュ

横GF7

フラッシュは今回も外付け
(意外と家に置いてきてしまうフラッシュ)

画像処理エンジン

画像処理エンジンの改善 True Pic V2 (前 True Pic V1)

手ぶれ補正

また手ぶれ補正も向上したようです
特に暗所、自撮りでの手振れ補正に重点をおいたみたいです。
なので今回液晶が下にいったのも、手ぶれの関係からだったのかもしれないですね

EPL7は成長してE-P5くらいの大きさになりました

OLYMPUS EPL7のライバル機種

LumixのGF7 107x65x57mm (336g)
Samsung NX3000 117x66x70mm (380g)がライバル機になります
EPL7
115x67x38mm (357g)
14-42mm EZ Zoomレンズをつけた場合の重量は約450g.

カラーラインナップ

EPL7の色は 黒、白、シルバーで 赤は消えてしまったようです

FAST AFで高速でのオートフォーカスを可能にしています。

Sigma 19mm f2.8のような標準で付いていないレンズでもオートフォーカスはちゃんとしていて問題ないという事です

高速連写が可能

連続撮影する事によってスポーツや運動会、動物などを撮る時に役立つかもしれないですね。
僕はめんどくさくて高速連写機能は全然使いこなせてないですw
初心者だとやっぱり ほとんどAutoに頼ってしまいます(多機能はめんどくさくなってくる)
ただしEPL6も性能はまったく同じである。

アートフィルター

こちらは撮影する時に白黒にしたり、いろいろなエフェクトを追加してくれる楽しい機能である。
個人的にはジオラマ がお気に入りです。
(小さい箱庭のような世界になる)

水中プロテクタ

水中プロテクタは EPL6の物は使えなくなります
PT-EP12が別途必要。
良い画質のカメラで水中の中を撮影したい人には必須ですが、結構なお値段なので海に結構もぐる人限定な気がします。
でも雨の日でも撮影できるし、水場に安心して持っていくのにもいいかもしれませんね

フォーカスピーキング機能について

マニュアルフォーカスの際に 繊細で高精度なフォーカスがスムーズにできます。
主に動画で生きてくる。

ライブコンポジット機能について

星や夜空、夜景を撮影するために特化した機能である。
普通は全体的に明るくなっていくが
この機能は暗い背景の中に新たに現れた明るいもののみを撮っていく。
普通は長く撮影すると全体的に明るくなっていってしまいます(大げさにいうと昼間に近づく)
が、この機能を使えば、星だけピックアップして夜空は夜空のままになります。
詳しくは デジカメWtchさん のサイトで説明されています

この夜景や星空撮影は三脚こそ自分で用意するっていう手間はありますけど、スマホじゃできない撮影なんですよね!
嬉しい機能のひとつです

EPL7の長所

・小さくて手軽
・オートフォーカスが速い
・自撮りできる
・センサーとプロセッサーのコンビネーションが良い

EPL7の短所

・USBで充電できない
・少し重く感じる
・ファインダーがないので覗けない
・OM-D E-M10より大きい
・三脚を使うと自撮りができない(液晶の関係で)

今回EPL7の本体に搭載されているのは
16MP Live MOS センサー
TruePic V2 プロセッサー
なので 実質OM-D E-M10と同じ中身になります
つまり画質には自信があるはずです。
(その代わりファインダーはついていませんがタッチスクリーン搭載です)
画面が動かせるので 低いアングルの写真や カメラを頭上に持ち上げても写真を撮る事ができます

1605万画素のLive MOSセンサーって一体なんなのかっていうと

暗所で見た色を忠実に再現し、夜景や暗い室内などで活躍する機能らしいです。 
日中でも光が必要なレンズにとっては嬉しい機能。
夜って撮影するのすごい難しいんですよね。
スマホって夜も簡単にとれちゃうんですけど、デジタル一眼レフカメラだと 初心者にはとっても難しい。
人を撮る場合大変ですけど、でも夜景は断然ペンですね
(三脚あるなら)

次に TruePic V2って何?って事なんですけど
レンズの力を引き出す、画像処理エンジン なんだそうです
レンズを変えても 本来の力を引き出すそうです

EPL-7の動画撮影について

Full HD video(1080p) 30fps

録画ファイル:
movファイルとaviファイルでの録画が可能

Lumix GF7と一緒で録画中にタッチスクリーンでピントを合わせる事ができる。

アートフィルターで動画を撮る事も可能
録画中に写真を撮る事も可能だが ビデオクリップが 撮った所を起点に別れてしまう

動画のサンプルはこちらになります。
野外

タッチパネルでのやわらかいオートフォーカス
音質も良い気がしました。

室内撮影時

かなり綺麗ですね。
ただしEPL6との違いはオードフィルムという動画エフェクトが追加されただけに終わりました。

最終的に もしEPL6と7で迷ったら。

まずはデザイン ですね。どちらが好みか。
7はほんのり雰囲気が大人っぽくなりましたね

スペックだと画像処理エンジン、液晶モニタ(画質には関係ない)が気になる所だと思います。
今回レッドがなくなってしまった所が残念ですね。

ライバル機種もようチェックですね。
サムスンのNX3000とLumix GF7も自撮りが可能です。
ただサムスンは日本ではあまり売られてないみたいですね。

GF7 GF6 EPL6 EPL7辺りが悩ましい所だと思います!

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